データの変化とユーザージャーニーを把握しづらい
“データがしょっちゅう変わるので全体像がつかみにくくて、しかもユーザーがそのデータをどう使っているのかも見えないんです。”
Kakao Enterprise · AIデータ・コンテンツ管理SaaS基盤
Kakao i Dataverse
データガバナンス、分析、ローコード運用、RAGによる提供を一つのSaaSプラットフォームにまとめました。
Kakao i Dataverseは、コンテンツとデータを管理するためのSaaSプラットフォームです。メタデータ検索とベクトル検索をRAGと組み合わせ、AIの回答を生成します。

Kakao i Dataverseは、コンテンツとデータを管理するためのSaaSプラットフォームです。メタデータ検索とベクトル検索をRAGと組み合わせ、AIの回答を生成します。
B2B2Cのプロジェクトから発展したもので、開発者でない担当者でも最小限の工数でAIサービスを管理・連携・運用できます。
背景
背景・市場シグナル
日次のアクティブ利用は急速に伸びていました。企業が自社データを整備・統制し、AIサービスへつなぐ現実的な手段を近く必要とする兆しでした。
2022年11月
2023年1月
もたらした変化プロダクトへの示唆:個別のチャットボット案件にとどまらず、再利用できるデータ・コンテンツ運用プラットフォームへ。
出典: SimilarWeb, ARK Invest
背景・文脈
ツールの分散、連携ニーズ、生成AIの導入が重なり、共通データプラットフォームの機会が明確になりました。
データツールが8つに分かれており、社内ボットの運用負担が増えていました。
年間運用コスト 約$2.5Mパートナーは、自社のデータを自社サービスへ滞りなくつなぐことを求めていました。
Kakao i Connectパートナー100%が連携要望ChatGPTの登場後、パートナーは既存のチャットボットを生成AIモデルにつなぎたいと考えるようになりました。
パートナー90%が生成AIボット導入予定出典: パートナーヒアリングと基盤運用分析
大きな課題は、ボットとデータの管理者が大量のデータを扱いきれず、そのうえボットやサービスで活用することも難しかった点です。
“データがしょっちゅう変わるので全体像がつかみにくくて、しかもユーザーがそのデータをどう使っているのかも見えないんです。”
UXフローによって、データの変化と統計をはっきり見えるようにします。
“データを使ってボットを良くしたり、生成AIを入れたりしたいんですけど、どこから手をつければいいのか分からなくて。”
サービスとボットを一か所で管理し、分かりやすいUXで生成AIを構築します。
“データ担当なのに、開発者からもらった統計を扱うだけなので、ちゃんとデータを管理するのが難しいんです。”
シンプルなUXでデータを提供し、検索エンジンを管理します。
役割と意思決定
担当領域
仮説 · HMWアプローチ
“どうすればボット管理者が、既存のボットも生成AIのボットも、まとめて楽に管理・運用・改善できるだろう?”
リサーチと戦略
ユーザー調査
ユーザーテスト · PoC案件
B2B SaaSでは、実際のエンドユーザーによる検証が欠かせません。ただし、その接点はパートナーの導入状況に左右されます。そこでPoC案件を入り口にパートナーを巻き込み、ユーザーとともにプロダクトを検証しました。
株式知識の検索と生成AIのボットから、定量・定性の両面でフィードバックを継続的に集めました。
ユーザーからは、CSVの一括アップロード、開発者以外にも分かりやすいツールチップ、そしてメタデータ設定を簡単に済ませたあと手軽にデプロイできることが求められました。
XFN協業 · コミュニケーション指針
課題と決定事項は、プロジェクトチャンネルに@allメンションで共有します。
さらに議論が必要なときは、すぐに追加のミーティングを依頼します。
質問や依頼は、次のデイリースクラムまでに確認して返答します。
XFN協業 · スプリント運用サイクル
スプリントの目標をそろえ、優先順位をチーム全員に見える状態にします。
モジュールごとの進捗を共有し、課題を早めに出し、対応する担当を決めます。
モジュール間の進捗を確認し、レビュー前に依存関係を解消します。
スプリントの進め方を振り返り、次のスプリントの目標を決めます。
レビュー結果は次回キックオフへ直結
製品の根拠
サービスフロー
顧客は基盤を作り直すことなく、チャネルを再利用可能な検索、コンテンツ管理、AI学習の機能につなげられます。
成果
データとコンテンツを保管・管理・連携し、生成AIへつなぐローコードのSaaSプラットフォームです。
リアルタイムのステータスカードと1クリックでの詳細表示により、すべてのデータとコンテンツを一つの画面で追えます。
ツールチップが、開発者以外のユーザーの機能理解を助けます。リストとステータス表示では、同期の期限、連携中のボットとサービス、有効期限、現在の状態を確認できます。
サンキー図は、ユーザーがどのようにデータへアクセスし、操作しているかを段階ごとに可視化します。利用のパターンと離脱が起きる地点が見えてきます。
ホバーすると、ページを離れずに要約統計を確認できます。折れ線、円、棒などのグラフが、大きなデータの傾向をつかみやすくします。
独自の検索インデックスとルールを作成し、自社の検索サービスを運用できます。
キーワードと形態素のデータを一括でアップロードし、代表となるデータセットを選んでバブルを追加すると、検索ルールが作れます。
App Keyを使えば、一つの画面で複数のボットをデータに接続できます。テスト環境と本番環境のデプロイを分けているため、連携の検証も安全に行えます。
保存したデータは、構造化検索、ベクトル検索、LLMにつなげられます。プロンプトテストで公開前に回答を確認でき、アノテーションによって生成ボットを継続的に運用できます。
効果
データとKPI
ユーザー行動、データのトランザクション、連携サービスを軸にKPIを定義し、プラットフォームを継続的に改善しながら運用できるようにしました。
10社のパートナーはモビリティ、金融、リテール、公共、IoTの各領域にわたり、Hyundai Motors、NH Investment、GS Retail、Daiso、Sejong Self-Governing City、Samsung、Komexが含まれます。
ボタンのクリック、フローの成功、作業にかかった時間、そして実際のVOC
Hey Kakaoプラットフォームのボット60件、パートナーボット7件以上、パートナーサービス5件以上