分断されたAI機能
5社のベンダーが、チャットボットの中核機能を互換性のないプラットフォームに分散させていました。
LG CNS · LGグループ・B2Bパートナー向けAIチャットボットSaaS
LG CNS Singlexチャットボット基盤
構築、テスト、権限管理、学習、移行を一つにまとめ、必要なDialogflowとの互換性は維持しました。
チャットボット導入への市場ニーズと、グループ全体でAIサービスを統合するという方針を受けて、LGグループのクラウドSaaSプラットフォームSinglex上で、AIチャットボットビルダーのUXプロジェクトを主導しました。

チャットボット導入への市場ニーズと、グループ全体でAIサービスを統合するという方針を受けて、LGグループのクラウドSaaSプラットフォームSinglex上で、AIチャットボットビルダーのUXプロジェクトを主導しました。
背景
背景・文脈
LG社内のチームとB2Bパートナーが必要としていたのは、つながりのないチャットボットシステムに何度も投資して運用し続けることではなく、一つのクラウド基盤でした。
5社のベンダーが、チャットボットの中核機能を互換性のないプラットフォームに分散させていました。
チャットボットが個別に運用されており、プロダクト開発、連携、保守の作業が重複していました。
共通のクラウド環境がないことが、運用と拡張のコストを押し上げていました。
役割と意思決定
担当領域
仮説 · HMWアプローチ
“どうすれば各社やB2Bパートナーの既存チャットボットの仕組みと要件をまとめつつ、クラウドでのチャットボット構築と管理をもっとスムーズにできるだろう?”
各子会社のチャットボット運用担当者に加え、KB国民銀行やGSショッピングといったB2Bパートナーにもインタビューし、Google Dialogflow、Kakao i Connect、Naver Clovaをベンチマークしました。
一部の子会社がDialogflowの中核機能に依存していたため、Googleと協業してプラットフォームにDialogflowモードを組み込みました。
リサーチと戦略
成果
チームが追加のプログラミングなしでチャットボットを作れるローコードビルダーです。
製品の根拠
SinglexのAIソリューション全体で一貫したポータルを用意し、必要なサービスへ直接たどり着けるようにしました。
権限設定により、チームや組織ごとに独立した運用ができます。ビルダーは会社、組織、チームのいずれの単位でも作成・管理できます。
否定的なフィードバックは、その前後の文脈が見えて初めて役に立ちます。履歴ページでは、離脱やフィードバックの直前にあったユーザーの入力、応答、操作やボタンを確認できます。
効果
効果
統合したプラットフォームは、LX PantosのようなB2B顧客への提供も支えました。
LG Innotek、LX PantosをはじめとするLGグループのチャットボットシステムがSinglexへ移行しました。
一括テストでは、Google BERTの自然言語処理とインテント/エンティティ分類が、従来のDap Talkビルダーを上回りました。
新規構築にはこれまで最低6名の専門人材が必要でしたが、新しいシステムでは3名で済むようになりました。